Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

『教育』とは無縁

モラ人の特徴を一言で言うと『柄が悪い』です。チンピラではないのですが、所作からチンピラのようでもあります。外面は良いのでチンピラのような部分はなかなか出しませんが、よく観察していると『それらしき態度』は漏れています。

 

態度、行儀、礼儀、マナー、教養の類は殆ど身についていません。身勝手な事を堂々と言う様に疑問をぶつけた子供に対して「知らないから作った」と堂々と言い退けたのは夫の父親でした。常識であれ世間であれ「知らなければ作ればいい」のだそうで「それが正しい!」と。

 

そんな余計な事を教わってしまった我が子たちの子育ては、必然的に難航しました。とにかく『自分が不快に感じない』という生き方と考え方がモットーであるが故の支離滅裂さが生まれ、『話が通じなく』なります。生き方としては『遊んで生きる』一択になりますし、自分を不快にさせる相手にはモンスタークレーマーのような怒りを大放出しますし、遊ぶ以外は何も身につけようとしなくなります。

 

ナルシシズム専門家の方が「事実や実態は関係がない」と仰っていましたが、まさにその通りで、こじつけ持論が思考回路として構築されてしまっているかの如くです。

 

モラ人は、マザコンまたはファザコン育ちという可能性は高く、彼らの親子関係はとても歪んだ絆で結ばれています。夫は驚くことに両方でしたので、こんな人も居るのだなと結婚して知りましたが、私の過去は後悔しても取り返しがつきません。

 

夫の親は『夫が不快に感じないように』考えて話しますし、自分自身の事でさえ『自分が不快に感じないように』考えています。なので、そこでも私が悪の枢軸になっていました。

 

そのような歪んだ子育てで、子供が常人として成人する可能性は限りなく低いと思います。自分が不快に感じないように考える技をお持ちのご本人は、自分が『至って正常』『異常なのは周囲』だと強く思い込んでいるようです。『井の中の蛙』という言葉がありますが、その言葉では収まらない『何か』を持っている気がしてなりません。

 

別れる事が可能な環境下にある方は、最速でお別れする事を強くお勧めします。