Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

モラ人の癇癪

恐らく、モラルハラスメントを行う人といる方には『壮絶度No.1』辺りにありそうな『モラ人の癇癪』。一般的には「ヒステリーを起こす」とも言いますが、癇癪ともヒステリーとも言い難い部分を含んでいるのがモラ人です。

 

モラ人の癇癪内容を経験からサッと思いつく範囲で書くと『言いがかりとケチをつける事で話の内容が出来て居るので基本支離滅裂、発狂、ワガママが叶うまで続きそうな罵倒、破綻したロジックで正論のように豪語してくる攻撃状態、時に暴力も伴う』。

 

一般的な癇癪やヒステリーより厄介なのは『ワガママを叶えてあげるまで続く』という長期戦のようになってしまうことです。

 

2歳児あたりで「思った通り動いてくれない!」と、癇癪を起こす子供が居ると思いますが、モラの癇癪はその大人バージョンと考えると分かりやすいかなと思います。大人バージョンなのでスケールも大きい!

 

例えば、モラ人はよく「しつこいと嫌われる」と世の中で起きそうな事柄に対して、「しつこいとやってもらえる」というように、『後半が願望で決定されている』と経験から思います。無論中には「しつこくし続けたらやってくれた人は居る」とは思いますが、内容にもよると思います。モラ人の中では『相手が誰であろうとも問答無用で起きるもの』と決まっているようです。

 

「それは通常起きないでしょ?」と言うと、モラ人からの返事は「アンタがやれば起きるだろ!」となります(この発言こそ、被害者側が脳にハイダメージを喰らってしまいます)。モラ人がアンタがやれば起きると決めているからこそ『相手がやるまで』攻撃して、自分のワガママを叶えようとします。

 

根性が捻じ曲がりすぎていて、誰の手にも負えなそうです。

 

モラ人が、もし自分の感情は置いておいて『正確な知識』を身につける事があれば、少しは違うかもしれませんが、本人の意思がそちらに向く可能性は限りなく低いです。

 

一度モラ人が癇癪を起こした内容というのは、本当に願いを叶えてあげるまで続きますし、常人は叶えてあげるはずが無いので、攻撃が「永遠?」と思えるほど続きます。「モラ人の願いを叶えてあげたら穏便に行くのでは?」という考えが浮かぶ方も居るのですが、それを一度叶えると、新たな要求が間もなくやって来ます。モラ人の要求に応えるという方法は『結局、被害者側が一生パシリのように尽くす』ような状態になってしまうので、選択する方は少ないのではないかと思います。

 

昔はこういう人を「厄介者」って言いましたよね。