Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

モラハラに負けない為に

モラ人に関して書いていくと特徴は細かくは色々と出て来ますが、何かしらの検索でこのブログに辿り着かれた方の中にはモラハラ被害を受けて困っておられる方も居ると思います。弁護士を立てるような案件は検索するだけで多々出てくると思いますので、そちら方面は置いておいて。

 

健忘録も兼ねて、私が現在行っている『自分の中の対策』を書いてみたいと思います。あくまで一つのアイディアであり、私が実践している経験になります事はご了承頂けたらと思います。

 

モラ人は常に『自分の立ち位置』が決まっています。モラ人のその立ち位置が自分にとって『いじめっ子』であったからとて、自分が『いじめられっ子』という立ち位置になるという選択を取る必要はありません。『チクリ魔』でもいい訳ですし『拡散する人』でもいい訳です。『お前は別件』という見下しでもなんでもいいのですけど、例え相手に恐怖を感じたとしても、自分の中から(心から)『相手の求める立ち位置である必要がない』と思います。

 

『戸惑わせたいんだな』と思ったからとて『戸惑う人』になる必要性はありません。一時的対策としてフリが必要な時は、あるかも知れません。心のバリアフリーなんていう言葉もありますがモラ人には通じないので、それを求めても期待してもいけません。自分が傷つくだけになります。

 

『一対にならない選択肢はいくらでも増やせる』という事を忘れないで強い意志を持っていればモラ人に侵食されないで済む確率は上がります。

 

そういう事を続けているうちに何だか冷めて来ちゃって、「失礼な人だな!」と思うようになって怒りさえ湧いて来てモラ人と絶縁したくなるかもしれません。

 

人って結局『どこかの世界に属して生きている』のだろうと私は思います。それがモラハラ被害者、男尊女卑の奴隷側、いじめられっ子、洗脳された人、騙された人など、そんな立ち位置は要らないですよね。

 

モラ人は自分の行っている世界観を全力で出して来ますので、巻き込まれてしまう時期もあるかもしれません。モラ人は強烈な人でもありますから、そもそも対応するだけでものすごいエネルギーを消耗してしまいます。

 

だからこそ、心身ともに疲れ切ってしまい「自分が自分の能力に対して困っているのか?」さえ判別がつきにくくなり、『そもそも対応策なんてある訳がない人を相手にしている』事にさえ気づかないで無駄な歳月が流れてしまいます。それこそがもう、モラ人が狙っている核心部分になるのかもしれません。

 

私もそういう状況には長年陥っていましたし、「自分に何かしらのスキルが足りないのだろう?」と思っていました。

 

しかしながら、相手モラ人の特徴をググってみると、対策なんて本当にないんですよね。「別れる」「離れる」「できるだけ関わらない」と至る所に書いてある訳です。検索した時既に、自分の感覚は正常運転をしていませんでしたので「そんな強者を相手にしていたのか!」と気がつくまでには相当数検索をしました。自分のビフォーアフターで比較すると完全に判断力が落ちすぎていたと思います。(通常ならアフターの方がスキルアップしていても良さそうなものを...)

 

モラ人っていうのは『ものっすごい威力で自分を強調して来る生き物』だと思っておくだけでも自分の中での心構えなどが変わるかも知れません。

 

モラ人を治すという事は考えない方がいいと思います。『図に乗っている人』に話が届かないように、モラ人にも話は届かないと思います。相当なスキルが必要になりますし、そのスキルを身につける時期はモラハラありきの生活と並行して学ばねばなりませんから試練になってしまいます。治療者側のスキルを身につけたとてかかる歳月も半端ないと思います。それに、治るモラと治らないモラは居るようですので賭けのようになってしまいます。

 

特効薬のような解決策ではありませんが、対策としてどなたかの参考になる部分があれば幸いです。