Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

他人を強制的にアテにするモラ人

我が家で最強のモラ人と化している次女により、最近は深夜まで壮絶になっています。そんな事もあってナルシシストと『ナルシシズムを持つ子供』についても少しずつスタディしています。

 

基本モラ人は『自分は正しい』または『自分は何も間違えていない』と予め決めており、家の中でのステイタスであれど『自分が一番偉い』と勝手に決めてあります。そういった固定概念が数多くあり、テンプレートのようになっています。そうする事で『気楽に身勝手を出し放題』という精神構造なんだろうなと推測しています。

 

そして常に、分厚く強靭なプライドで壁を作っています。彼らの意識は常に『高貴なお方』ですが、実際のところは野蛮人レベルです。悪質すぎて子供の絵本に出て来そうなヴィランズ系の王様か女王様のようでしかありません。意識上は高貴なお方なので周囲の人たちは『下民』扱いが標準装備です。

 

特に下民扱いされるのは、彼らが実際には尊敬すべき相手です。なにせハイスペックではないと下民として自分の役には立ちません。ただひたすら非常に卑しいだけだと気がつく日も来そうもありません。

 

分厚いプライドが邪魔して自己肯定感が無いので、人をアテにしておいて『アテが外れた』という事を受け入れる事が出来ません。何としてでも自分に貢献させたいので「頭悪いんですね?」「出来ないんですか?」と煽ってくることは珍しくありません。私の場合はそこを「そうなんです、そこ頭悪いんです。何を言われても出来ないんです。どういう方法だと出来ますか?」と肯定と質問をしています。答えられない彼らが逆上するのは言うまでもありませんが、私の知った事ではありません。

 

モラ人は大抵他人を怒りのステージに上げようとします。そこでこそ相手を批判したり責めるチャンスと捉え、主導権を握った気になります。なので怒るまでしつこいのです。モラ人と居ると『壮絶』になるのはこの辺が関連していると思われます。

 

優越感中毒なので、キリがありません。

 

最強のモラ人と化している次女に関してはスタディしつつ対処する日々になっています。片親疎外からモラハラを身につけて行った子供は我が子以外にも実は多くいると思います。残念ながら『特効薬のような対処法』がありません。