Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

気楽と気軽

モラルハラスメントという言葉がメジャーになる前は、モラ人のことを「内弁慶」と言っていたと思います。「でも内弁慶ってここまで酷いの??」という疑問は私の中に常にありました。

 

モラ人と関わると「基本的に概念が違うな」とは、よく思います。

 

モラ人は『外面だけがいい』のが最たる特徴の一つだと思いますが、私圏内のモラ人達は外面は基本的に「人と気軽な関係性」でいようとする様子が見受けられるので、本人が多少コミュ障であろうとも周囲からは好感を持たれています。

 

モラ人の裏面は支配欲の塊で破壊力のある自己中ですが、常に『自分が気楽な関係性』を作ろうとしていますし、それが「正しい」とすら思っています。『気楽』の中身が最悪で、『モラ人にはお咎め無しの野蛮な世界』を指しています。マナーゼロ、モラルゼロ、人によっては家庭内窃盗も過労死でさえもアリだと信じていて、やりたい放題です。彼らにマナーやモラルの話をしたところで二言目には「そんなものは家族には必要ない」でした。「ウチはウチ、他所は他所」ってそこに使う?状態でした。

 

『野蛮ワールド』こそ、彼らの強調する『自由』でした。

 

よって家庭内では『〇〇の役割』などは無くなりますから、必然的に機能不全家族の出来上がりでもあります。モラ人は基本的に家族とは破綻状態で孤立していきますが、ぼっちだけは病的に嫌がります。だからこそ!ぼっちにならない為に、手の込んだ悪質三昧な作戦を立ててるように思えます。

 

今は『いじめ撲滅』の時代に向かって行っている感じはしていますし、相談機関も増えたなと思います。しかしながら表面化が難しいモラハラ問題は根が深いですし、まだまだ歳月が必要なのかなと感じています。(個人の感想です)

 

モラ人が『いつでもどこでも気軽な関係性』を築こうとしていたら、モラ人はモラ人ではなくなり、モラハラは無くなるだろうなぁと個人的には思います。