Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

「だけ」という限定

モラ人と家の中など、狭い空間に居ると『自分だけ』『貴方だけ』というオンリーワンなのか?という限定的な観点を押し付けて来ます。

 

例えば『モラ人にとって不快な事』が起きると

・自分ほど酷い目に遭っている人はいない

・貴方ほど人に酷いことをする人はいない

という観点から話して来ます。

 

モラ人の頭の中は自己愛に満ちており、『自分には、自分が世界一尊い状態』であるので、必然的にそのような発想になるのかもしれません。

 

頼りたい事があっても

・私には貴方しかいない

という雰囲気を醸し出して来ますし、何なら「自分可哀想でしょ?」とでも言わんばかりの熱烈なアピールをして来ます。

 

夫には「私しかいないのは分かりました。現時点ではね?」と言った事がありますが、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていた事が印象深く残っています。夫の場合はそれ以降、やりにくくなって行ったようです。

 

私は母から『オンリーワン対応を受け入れるのは当然のこと』という旨を教えられて成長してしまったので、40代前半辺りまでは「誰も頼る人がいないから頼られているんだ」と勝手に認識して「困ってる人は助けなきゃ」と思い、行動していました。通常の人だと他に頼れる人が居るのは当たり前なのですが「他に頼る人がいるの?え?」と、少し寂しく感じていたくらいです。『こうしてモラ人ホイホイになって行った』という経緯は、今や最大の自分の改善点として捉えています。

 

私自身は

・人は実力通りの人生があれば良い

・自業自得で困る人には手を貸さない

ということを強く意識しながら対応しています。自業自得で困るというのは本人にとって必要な経験だと思いますし、そもそも『たかり』が得意な人と交流する事は避けたいなと思っています故。

 

本人の認識上は位が高い(王様、女王様系)モラ人は、プライドが高すぎて『お互い様』などという『庶民の関係性』を築く事が出来ませんので、一方的な関係性になってしまいます。