Life won't wait.

随分人生を遠回りしてしまいましたので学び直し中です

飛躍した考えを持っているモラ人

モラ人の話を聞くだけで疲れるのは『常に極端な話をしている』という部分にあります。

 

ナルシシズムを持っている人は『理想主義』だそうですが、何から何まで飛躍しているといっても過言ではなく「そんなことやってる人いる?」という話は当然多くなります。モラ人の普段の考え方ってどうなってるんだろう?と思います。

 

ロジックの破綻は当たり前で、筋の通った話は聞いたことがありません。出来ないのか、やる気がないのかは謎ですが、身勝手という言葉に『自由』という名前をつけたような『モラ語』を平気で使うような人たちです。

 

モラ人の内情は『恐ろしく拗ねている』とも言われていますが、私圏内のモラ人を観察していると、拗ねてもいますが『究極に不貞腐れている』とも言えます。どちらにしても『人を頼る気持ち』が強く無ければ行わないのでは?と思います。

 

ザコンファザコン、シスコン、ブラコンと色々ありますが、結婚相手がターゲットだとワイコン、ハズコン、あたりなんでしょうか?そう考えると何だか滑稽です。お笑いのセンスが無さすぎて滑っているようにも見えますので、何コンプレックスであっても恥ずかしいと個人的には思いますが。

 

目の前にモラ人が現れたら、「飛躍した話が飛んでくる」という覚悟が必要かもしれません。そして願いを叶えない被害者に『腹いせ』が返ってくるのです。

 

やはりサスペンスの香りがするのは気のせいでしょうか。

 

距離感のないモラ人と『モラ語』

モラ人の定番だと思いますが、彼らには『人との距離感』というものがありません。「家族なんだから何でもあり」と言い退ける程で、酷いケースですと家庭内窃盗は当たり前の事になっています(我が家でも起きています)ので、モラ人が一人いるだけで非常に治安が悪く、家の中が容易に『スラム化』してしまいます。

 

モラ人が吠えるように話すのは「分かってもらおう」という気持ちが絶大に含まれているなと思うことは多いです。分かってくれなかった場合、ご機嫌が悪くなり『腹いせ』が待っています。

 

「『自分のことを分かってくれている人』って、恐らく地球の人口80億人くらいに居ないんじゃなですか?私にも居ませんよ?」と夫に言ったら、夫はハッとしたことがありました(他のモラ人には通じませんでした)。

 

『自分だけに起きている』という被害者意識が強く、『他人が自分の面倒を見てくれるもの』という概念も病的(フル介護レベル)で『お願い』というものを抜きで関わって来ます。よって、『催促、おしつけ、仕向ける』が彼らの主なアピールの仕方で「見たらわかるだろ!」「聞いたらお察ししろ。」などと平気で言って来ます。

 

『野蛮人』という言葉を思い出した程でした。

 

「お察しって通常、状況の把握とかに使いません?」と夫に言ったら「は?」と驚かれた事もありました。モラ人の言う『お察し』とは『ご機嫌をとること』『ゴマをする内容を考えろ』ということになりますので、もはや日本語の意味を逸脱しています。

 

モラ語は至る所に散りばめられ、言葉の組み合わせは小学3年生の国語ドリルでさえクリアできないであろう状態に異様、単語から独特な使い方すぎて私にとっては方言を覚えるより難しく、外国語の方が辞書があるだけ助かる状態でした(無駄に過酷)。

 

モラ人が集まれば「いかがわしい宗教団体が作れそうだな」と思ったことがあるほど言語の使い方、概念、思想がカルト化されています。思想や信教の自由からして拒絶したいですし、生理的拒絶反応が絶大でしたが『法律は彼らには通じません』ので悪戦苦闘、孤軍奮闘状態になってしまいました。

 

もし、彼らを受け入れる事ができる常人の方がいたら、その方は「モラ人たちから見て『神』」だと思います。しかしながら、そういう方は居ないので、無理やり巻き込もうと「あの手この手」を使って来ます。

 

人の判断に口を出し、人の考えに口を出し、ケチつけられっぱなしになる事は珍しくありません(我が家では現在次女のみが取り組み中)。

 

彼らのズカズカと土足で踏み込んでくるような図々しさは「気持ち悪い」という言葉では足りず、「穢(けが)らわしい、という言葉はこの事なのか!」と何度も経験してきています。

モラ人がモラハラを行う理由の一つ

モラハラを行う原因として『自己愛が未成長、未成熟』は定番ですが、内訳としては『頼る』がキーワードの可能性があると考えてみました。モラハラを行う人というのは『いじけている、すねている』状態が定着しているとも言えますし、その礎は「誰も頼る人がいない」という考え方だと思います。

 

モラ人ホイホイとして生きて来てしまった私の周りには、モラ人数が非常に異常に多いのですが(現在フェイドアウト中)、「頼れそうな人」がキーワードだと思いました。モラ人は『呪いみたいにしつこい』ので、「離れてもらいたいが為に」ではありますが、振り返ると「結果として結構頼らせてあげてしまったんだな」と思います。

 

残念ながら我が家の次女は、未だモラ大人目指して強烈に成長中ですが、『頼る(依存)』から『頼む(お願いする)』に移行しようと母、切磋琢磨中です。

 

ネット用語でメンヘラといわれる人たちにも共通していると思いますが、「それ、世界中の人がそうじゃない?」と言いたくなるような事を『自分にだけ起きている』と考えているケースが多いなと思います。モラ人も言ってみればメンヘラです。大人で『頼れる人』というのは通常『気軽に頼める人』を指すと私は把握しているのですが、私圏内のモラ人は『自分のことは勝手に任せた!状態(依存)』が正常であり正解だと思い込んでいます。

 

モラハラと言われるイジメの部分は、もしかしたら「任せたのにやってもらえない!」という部分からの『復讐』なのではないか?と思われる節が、私圏内のモラ人たちには見られます。日頃から『些細なことで仕返し』を行ってくるのがモラ人ですし、依存丸出し状態がモラ人ですので「自分のこと全部任せてるのにやってもらえない!アンタ最低!(続き云々)」と頭の中がなっている可能性は高いなと思いました。

 

「腹いせ」ですね。

 

そこに「絶対やらせてやる!正常(だと思い込んでいる)な人間関係を、どんな手を使ってでも叩き込んでやるよ!」くらいは本気で思っているかもしれません。「あなたのために」。

 

ある意味、サスペンスの香りがします。